バツイチさんが知っておきたい再婚後の離婚率について調べました。
昨年、4年の結婚生活にピリオドを打ちました。
しばらくは結婚なんてもうこりごり!と思っていたのですが、以前より友人関係だった5歳年下の彼から「結婚してほしい」と言われました。
彼は、前夫とは異なり、私の話をしっかり聞いてくれ、家事も手伝ってくれます。
そんな彼に私も次第に惹かれていき、今では彼のことをとても信頼しています。
しかし、一度失敗している身。
彼のプロポーズに対して前向きに考えたいのですが、また同じ失敗(離婚)を繰り返してしまわないか、とても不安です。
世間体的にも、これ以上バツをつけたくありません。
再婚した人が、また離婚をしてしまう確率はどのくらいなのでしょうか?教えてください。
離婚経験があるため、結婚がどういうものか理解しているバツイチさん。
そのため、結婚したら夫・妻にどういう接し方をすればよいのか、義父母とどういう付き合い方をすればよいかなど、ノウハウを把握しているはず!なのですが、実際には再婚者の離婚率が高いというデータが出ています。
2012年のアメリカで発行された『Psychology Today』誌によると、初婚よりも、再婚・再々婚の離婚率の方が高いという調査結果がでました。
同様に日本でも、再婚者の離婚率は50%以上というデータも出ているそうです。
では、再婚者は離婚前提で結婚しなければいけないのでしょうか?
離婚した人の多くは「結婚相手がこんな人だとは思わなかった」「知っていたら結婚なんてしなかった」と口々にいいます。つまり、お相手選びの段階でわかっていれば、離婚を回避できていたかもしれないのです。
では、離婚をしないお相手を選ぶためにはどうすればいいのか、それはプロの力を借りるということがポイント!
とある調査によると、恋愛結婚をしたカップルの離婚率が40%に対して、お見合い結婚をしたカップルの離婚率はわずか10%というデータが出ています。
スタッフが間に入ってくれる結婚相談所は、恋愛のときとは異なり、好きという気持ちだけで結婚を進めることはありません。本当に自分の生活水準に合っているか、どういう点は妥協できないかなど、さまざまな面からトータル的にみて、自分にマッチする相手を選んでくれます。そのため、長続きできる結婚をすることができるのです。
もう二度と離婚を繰り返したくないと思う人は、プロの力を借りて相手探しを視野に入れてみてはいかがでしょうか?
以上より、再婚しても離婚してしまう人は自分のことを優先してしまう人が多いということがわかります。
独身時代と同様の感覚を持って遊んでしまったり、自身の生活スタイルが変えられず、夫婦として生活するための妥協が足りなかったり…。
また、それによりコミュニケーションが希薄になってしまうことも離婚理由のひとつといえるでしょう。
結婚は他人同士である男女が一緒になるため、妥協や我慢はつきもの。
それができなければ、離婚を繰り返してしまうことは目に見ています。
では、再婚者が離婚すること、つまりバツ2になることへ世間はどのようなイメージを抱いているのでしょうか?
初婚の離婚と比較し、みていきましょう。
以下は、バツ1とバツ2のイメージに対する意見です。
バツ1 | バツ2 |
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・今では離婚は珍しくないから、あまり気にしない ・親からいい顔されなさそう ・離婚経験があるからこそ、家族・パートナーを大切にしてくれそう ・バツ1くらいの方が、落ち着いていて惹かれる ・相手を見る目がなかったんだね ・運が悪かったんだな ・シングルマザーやシングルファザーの人はすごいと思う ・性格が合わなかったんだろうな~ |
・本人に問題があるのでは? ・離婚しても、大したダメージを受けなさそう ・バツ2以上の人との結婚は、親から大反対さそう ・浮気癖がなおらないんじゃないか ・結婚や離婚を軽く考えてそう ・ちょっと引いてしまう ・性格がかなり難しそう ・結婚に向いていないんじゃない? ・そもそも恋愛対象としても見れない ・元気だな… |
一度の離婚は相手や外部環境に原因がある考える人が多く、許容範囲内であることが伺えます。
しかし、二度目の離婚は自分自身に問題があると捉え、あまり良いイメージを持っていない意見が多数みられました。3組に1人が離婚する時代、離婚に対しての考え方が柔和になってきたとはいえ、再婚をする前にまずは自身・相手が結婚に向いているタイプかということを考えることが必要になるかもしれません。